ベビーシッターCoMaMoRiの虐待の防止のための措置
1.採用後、訪問ベビーシッターに従事する前の1〜2ヶ月は、CoMaMoRi事業所内託児スペースでの研修を実施し、
保育の質とともに他職員とチームとして信頼関係の構築に重点をおきます。
2.採用時の研修において、子どもの人権に関する社内教育を徹底致します。
3.子どもの人権、虐待防止に関しての定期的な研修を実施致します。
4.利用者、職員が保育についていつでも管理者へ相談できる環境を整えます。
◆子どもの人権を守るベビーシッターCoMaMoRiの関わり
1. 必ずオムツを確認する前、オムツ替えをする時は「オムツ見るね」「オムツ替えるね」「お尻綺麗にしようね」などの声がけをしてから行うこと。
2. 抱っこをしたり、服を着替えたり、何かを行う時は、表情を見て声をかけながら行うこと。
3. 夢中になって遊んでいる時など、次の活動に移る際、無下に中断するのではなく、少し前からその後の予定などを伝え、楽しい余韻を残しながら切り替えることができるように努めること。
4. 望ましくない行動や危ないからといって、禁止、阻止してしまう言葉かけだけではなく「〇〇ちゃんが怪我したら先生悲しいからね」などの気持ちを伝えたり、なぜ危ないのかなどを子どもの年齢に即した言葉で伝えたり、丁寧に関わるように努めること。
5. 苦手な食べ物を無理強いで食べさせようとしてはならない。苦手な食べ物も、子どもが食べてみようかと勇気が湧くような工夫をするように努め、残しても咎めないこと。
6. 言う事を聞いてもらうために恐怖心を抱かせる「鬼が来るよ」「お化けがでるよ」などの言葉かけは望ましいものではない。
7. 子どもの言葉(表現)をしっかりと聴き、受け止めて、自分の気持ちを伝えることの心地よさや素晴らしさを子どもと保育者が共に分かち合うこと。
8. 偏りのある言動には気をつけること。『女の子だからピンクが良いね』『男の子がスカート履いたらおかしいよ』などの言動は、これからの社会を生きる子ども達に望ましい言動ではないと考える。
9. 保護者へ送る保育中の写真は、保育後削除すること。保護者が承諾したとしても個人のSNSなどへの投稿は禁ずる。入浴中や着替え中など、衣服を身につけていない写真は撮影しないこと。
10. 子どもの命と健康を守るために、安全配慮、衛生配慮を怠らず、もしもの時のために、救命処置や緊急時対応への知識や技術を高めるように努めること。
11. 生活全般の子どもを取り巻く環境の中で、不適切な関わり方、不適切な養育が疑われる場合は、会社に報告すること。
12. いかなる時も子どもへの暴言・暴力・人権を侵害する行為をしないと決め、子どもの人権について考えていくこと。
13. 子どもの人権力を育む保育を目指すこと。乳児の頃から、自己肯定感や自己主張できる力などを大切に育み、その礎を養うよう努めること。
◆厚生労働省 ベビーシッターを利用するときの留意点
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※弊社は上記HPの「1.まずは情報収集を」に記載があります公益社団法人全国保育サービス協会へ加盟はしておりませんが、
協会実施の研修等は受講しており、東京都ベビーシッター利用支援事業の認定事業者です。東京都へ設置届も行っております。